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竹田城(たけだじょう)
別名:虎臥城
国史跡、日本100名城
場所 但馬国
兵庫県朝来市和田山町竹田
築城者 山名持豊(宗全)
築城年 嘉吉年間(1441〜1443)
主な城主 赤松広秀、羽柴秀長、桑山重晴、太田垣氏(山名家臣)
主な遺構 天守台、石垣、曲輪

歴史背景
 竹田城は、山名宗全が本拠・此隅山城の出城として、嘉吉年間(1441〜1443)に約13年を費やして完成させた山城である。城には、播磨の赤松氏、丹波の細川氏らの但馬侵入に備えるために、山名四天王といわれた太田垣光景が配された。以後、太田垣氏が七代にわたって、城主を務める。

 永禄十二年(1569)、織田信長の命を受けた羽柴秀吉が但馬に侵攻を開始し、但馬諸城を落とし竹田城も攻略。太田垣氏の主君である山名祐豊は、国外へ逃亡するが、信長に臣従するかたちですぐに領土復帰を果たす。しかし、天正三年(1575)になると祐豊が毛利と手を組んで信長に対抗したため、秀吉は天正五年(1577)に再び竹田城を落とし、弟の羽柴秀長を城代として置く。さらに天正八年(1580)になると山名祐豊を滅ぼし、秀吉は但馬攻略に功績の大きかった秀長に但馬を与える。秀長は出石城に入り、竹田城には属将である桑山重晴を配した。

 天正十三年(1585)、秀長は大和・紀伊・和泉三国100万石の領主に封じられ、大和郡山城を本拠に定めると桑山重晴は紀伊・和歌山城の城代に命じられる。それに伴い、播磨・龍野城主だった赤松広秀が朝来郡2万2千石を領し竹田城主となる。広秀は、大規模な城郭の整備を行い、現在残っているような豪壮な石垣群を築いたといわれている。

 慶長五年(1600)、広秀は関ヶ原の戦いで西軍に味方し丹後・田辺城を攻めたが、西軍が敗れたため、東軍に鞍替えし鳥取城攻めに参加する。しかし、城攻め中に城下に火を放ったとの罪で徳川家康から切腹を命じられ、自刃。そして、そのまま竹田城は廃城となってしまう。 

竹田城跡石碑

竹田城遠景

竹田城縄張り図(現地案内板)拡大

城について
 竹田城は標高353mの古城山山頂に主郭部が築かれた典型的な山城である。竹田城といえば山頂に残る全国でも屈指の石垣群が有名だが、ここの石垣は安土城や姫路城と同じ穴太積みが用いられ、非常に美しい山城の姿を現在に伝えている。縄張りは、最高峰にある天守台を中心にして梯郭式に、南に南二の丸と南千畳、北東に二の丸と三の丸そして北千畳、西に花屋敷が配置されている。城の規模は、南北約400m、東西100mでいまなお当時の偉容をほこっている。


最初に見えてくる石垣群

大手門跡

北千畳

北千畳より見える本丸付近の石垣群

三の丸

武の門跡

城より東方向を望む
真下が竹田駅

二の丸

二の丸から南千畳方面を望む

天守台

本丸

本丸より南二の丸南千畳を望む

南千畳より天守台を望む

南二の丸

南千畳の石垣群

南千畳

南二の丸から本丸方向に見える石垣群

花屋敷

駐車場からの登城口にある模擬山門

竹田城近郊にある生野銀山
最初に生野銀山を管理していたのが山名氏家臣である竹田城主・太田垣能登守といわれている。以後、織田・豊臣・徳川の財源となる

生野銀山露天掘跡
この鉱脈が発見されたのは
永禄十年(1567)頃といわれている。

竹田城関連年表
1441〜1443年(嘉吉年間) 山名宗全が13年を費やし竹田城を築く。
1569年(永禄十二年) 織田信長の命で羽柴秀吉が但馬へ侵攻。
1573年(天正元年) 毛利軍、但馬に侵攻。
1577年(天正五年) 秀吉播磨平定後、弟・秀長を但馬に侵攻させる。
1578年(天正六年) 秀吉、秀長を竹田城に入れる。
1580年(天正八年) 秀吉軍、再度但馬に侵攻。
桑山重晴、竹田城主となる。
1585年(天正十三年) 重晴、和歌山城主となり、竹田城には赤松広秀が入る。
1600年(慶長五年) 関ヶ原の戦い。広秀西軍に属し、丹後田辺城攻めに加わる。、西軍敗戦後、徳川方の鳥取城攻めに加わるが、失火の責任を問われ切腹。
竹田城廃城となる。

感想
 竹田城は、下から眺めても山上に偉容をほこる石垣群を確認することができ、そのすごさを感じることができます。実際、山頂部の城に行って見るとさらにその石垣群に感動すること間違いないです。城好きでなくてもその眺めに満足できるでしょう。帰りにたまたま寄った生野銀山もとても楽しくて大満足な1日でした。


<入城料>
なし
<アクセス>
JR播但線竹田駅
からタクシーで駐車場まで約10分。そこから徒歩で約10分。

駐車場

無料駐車場有り
(約50台)

周辺地図
<リンク>
朝来市公式HP






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